子育て講習会「乳幼児のためのお薬の飲みかた」を開催しました💊
4月28日(木)
永冨調剤薬局(日出支店)薬剤師の藤本学さんによる
「乳幼児のためのお薬の飲みかた」についての講話がありました。
“子どもの薬嫌いのほとんどは幼少期に形成される…
子どもも親御さんもストレスなくお薬を飲んでいただくことが大切!!”
「食後のお薬だからと、必ず食後に飲ませなくちゃ!」と思わず
子どもが楽しくお薬を飲んでくれる「環境づくり」が1番大切なこととお話してくださいました☺
質疑応答の時間では、参加者から多くの質問がありました★
(一部をご紹介します☺)
Q:ヨーグルトとお薬を混ぜて飲ませるのは大丈夫ですか?
A:ヨーグルトなど酸性の食品と混ぜると苦みが強くなるお薬もあります。
抗生剤は効力が下がることもあるので、なるべく白湯やお水で飲ませてください。
Q:子どものお薬は苦いですか?
A:子ども用のお薬は甘いコーティングがされています。口に残ったり、酸性のものと飲む
とコーティングが剝がれ、苦くなります。
Q:偏食がひどく何をしてもお薬を吐き出してしまいます。
A:どうしても飲んでくれない時は無理をせず、座薬や貼るお薬もあるためお医者さんに
相談し、その子にあったお薬を処方してもらうこともできます。
Q:ドライシロップのお薬と粉薬はどちらが効きますか?
A:どちらとも効き目は変わりません。ただ効いていないように感じた場合はお薬があっていないので、再度、来院し薬が効いてないと伝えることをおすすめします。
最後に、藤本さんより
「一人ひとりのお子さんにあった、お薬ののみかたを見つけて
お薬と上手に付き合っていけたらいいですね☺」
とお話がありました。
藤本さんは、地域の調剤薬局(矢野小児科医院の横 永富調剤薬局)にいるので
「困ったことがあったら、いつでも、何でも相談してください」
とおっしゃってくれました✨
(ママ達の心強い味方ですね!!)
日出町地域子育て支援センターHUGくみ