日出町地域子育て支援センターは、妊娠期から子育て中の方々が親子で一緒に過ごす場所です

日出町地域子育て支援センター HUGくみ

 【HUGくみ】子育て講習会「子どもの目が輝くとき~アートが育む子どもの心~」がありました

 

遊びの創造教育法

思い思いに積み上げている様子

完成したドームの中に入るところ

つみきドームの中の景色

ドームの壁を1つずつ抜いているところ

講演の様子

 

日出町地域子育て支援センターHUGくみ 子育て講習会

 

 11月17日(土)に童具館館長の和久洋三先生をお迎えして、「子どもの目が輝くとき~アートが育む子どもの心~」の積み木ワークショップを行いました。幼児・学校教育に関わる人や保護者、子育てに携わっている地域の方々が参加してくれました。

 和久先生が考案なさったWAKUブロック(積み木)を手に取り、積み木の感触を1人1人が感じました。木目の向きによって耐久性が強いかそうでないかがわかり、「基盤となる土台をつくるときは、木目をよくみて並べるのが大切だよ」と話して下さることから始まりました。

円形に並べた1段の立方体の積み木から始め、2段、3段…と全員で積んでいきました。初めは「どうぞ、どうぞ」と譲り合って積んでいた参加者も、積んでいくこと、でき上がってくるもののワクワク感に、自分の立ち位置を決めて共に創り上げることの喜びを感じていました。  立方体、直方体、2倍体、3倍体、8倍体を積んでいき、ドームが2個できました。頭の上まですっぽりと隠され、ドームの中に閉じ込められた和久先生と1人の参加者は、出られるのか?そう考えているときに、和久先生の「よっ!よっ!よっ!」との声と共に、壁の積み木が1つずつ外れて飛んでいき、人1人が通れる穴ができ、和久先生が出てきました。驚きと歓声が上がった瞬間でした。

 2個のドームをつなげ、「さぁ、中に入ってみて下さい!」との和久先生の一声に、1人、2人と入ると一気に行列ができ、ドームの中に入った人からは「きれいっ!」、「すごい!!」との感動の声が上がっていました。ドームの中を通る躍動感と壊れるかもとのドキドキ感で、参加者の気持ちが高まっていました。みんなでつくったという達成感や感動、ドームの中でみた光と積み木のコラボはとても美しいものでした。

 一瞬にしてドームが壊れるときの音の心地よさは、「木の積み木ならでは」でした。散乱した積み木の中に和久先生は座り、おもむろに積み木を積み上げ、積み木の形の関連性やそのつくりに込めた子どもの創造性による能力の広がりのお話を頂きました。参加者もたくさんの積み木があるところに各々座り、思い思いに積み上げていきました。個々の作品だったものが、先生の一声によって参加者の手でつながり、今度は1つの大きな作品となりました。

 講話では、子どもが描いた作品と有名な画家の作品を見せてくれ、それらの作品にあまりないこと、それだけ子どもの可能性に際限がないことなどをお話頂きました。子どもが熱中する時間や機会をつくること、子どもの発想に手出しせずに大人がじっと待つこと、思いのまま子どもが活動できる環境を整えることなど伝えて下さる貴重な時間となりました。

 

【アンケートの一例】

・ドームからみた「けしき」忘れません!

・小学校で子どもたちと日々過ごしているので、是非明日から意識を変えて挑もうと思います。

・ワークショップは、あっという間の1時間半でした。夢中になって遊んでいましたし、木のぬくもりや香りがとても心地よかったです。講演会では、受容、子どもを信じ待つ力が、幼児教育に携わるものとしてできているかと反省でした。すごく良い話で、勉強させてもらいました。

・和久先生の表情から溢れる心からの言葉に、子どもたちの心の声を聴かせて頂いた思いです。

・ハラハラ、ドキドキのワークショップでした。不意をつかれた楽しい時間でした。孫との遊びが今日から変わる!と思った。

・「評価はその人次第であり、決めつけられない」というお話に感銘を受けました。

・子どものやりたい気持ちに寄り添えるようにしていきたい。

・子どもの表現の仕方、素晴らしい絵を描くなどには、子どもたちへの関わり方を考え直して関わっていきたいと思った。

・集中には、自由が必要。環境は、今の時代何を与えるかが大事。関係性を作り上げることが創造力を豊かにするなど、とっても大事なことを教えて頂きました。